心配です。上海の日本人学校の生徒数がこんなに多いことを知りませんでした。(管理人)

山梨日日新聞 WEB版 2013年04月11日(木)11時05分 より

 【上海共同】鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)の感染者が増加している中国上海市で11日午前、上海日本人学校の小・中学部の始業式が行われた。校内では、安全対策委員会を発足させ、人への感染が初めて確認された同型ウイルスへの警戒を強めている。

 同校の児童・生徒数は新入生を含め計約3040人で、世界の日本人学校の中で最大。鳥インフルエンザや大気汚染問題に加え、日中関係も尖閣諸島国有化に伴い冷え込んだ状態だが、新入生は計約650人と例年並みとなった。

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山梨日日新聞 WEB版 2013年04月11日(木)06時38分 より

日本も鳥インフルのウイルス入手迅速な検査可能に

 厚生労働省は10日、鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染した中国の患者から分離されたウイルス株を入手したと発表した。今後このウイルス株を用いて、迅速な遺伝子検査を可能とする態勢を整備するほか、ワクチンをいつでも生産開始できるよう準備を本格化させる。

 入手したのは中国の研究所が患者から分離し、培養したウイルスの一部。厚労省によると専門業者が運搬し、10日夜、国立感染症研究所(東京都)に到着した。

 厚労省はワクチンの準備や薬の効果を調べるため、中国にウイルス株の分配を要請していた。